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絵付け工房

私のお道具箱

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私が普段使っている筆や絵具などの一部です。

*筆*
平筆のようなのが花刷毛。軟らかくふっくらとしていて絵具の含みが良く、きれいなグラデーションができます。
筆先が長いのは黒軸(写真ではよくわからないみたいです)。長い線がひけます。
丸筆は1本あれば小さい花を描いたり抜いたりするのに便利です。
花刷毛の筆先が長くなっているように見えるのがイッカケ筆。花刷毛とは材質が違いとても固い毛です。ロクロを使って縁をひきます。
なぎなた筆は中帯や縁をひくのに使います。

*絵具*
いろいろありますが、普段使うのはどうしても使い慣れたものになってしまいます。 私はその都度メディウムで練って使います。一度目は810度で焼成しています。イングレーズの絵具は1250度。

*メディウム*
陶彩館のものを使っています。これで絵具を練り、筆にも時々含ませて絵具の硬さを調整します。このメディウムは描いて10分程で固まりはじめ2時間くらいで乾きます。
様々ものがありますが、私はこれ一本です。絵具を粘らせずにのばす時と、筆洗いはテレピンを使っています。

*金・盛り等*
金液は陶彩館の20%マットを使っています。ベタ塗りやピカピカにしたい時はブライト金を使います。いずれも拭き取りや筆洗いにはトクオールを使っています。
金下盛りは、専用のメディウムを使って練り、口金で絞り出したり、竹串、筆などで盛り上げます。よく乾かしてから一度焼いて、金をつけて低い温度で再度焼成します。

*白磁*
通販や絵付けの材料店、街の食器屋さんで手に入れます。練習用には飾り気のないメタ皿やマグカップが重宝します。
イングレーズの時には特に伏せ焼きしてある器に注意!! たいていのものは底に釉薬がかかっていないのですが、伏せ焼きのものは縁が無釉です。
810度の時には全く問題ありませんが、1250度で焼くと棚板などにくっついてしまうので、焼く前に釉薬のかかっていないところを確かめます。

*窯*
スカット窯の1018を使っています。私には少し大きすぎましたが、使い勝手も発色も大変よく、イングレーズや陶芸にも使える本格的なものです。
アートファクトリーさんでお世話になりました。

*その他*
ガラスパレット、ヘラは絵具を練る時に、エタノールは白磁を拭いたり、絵具汚れを取るときに使っています。
ペーパータオル、綿棒は必須ですよね。
竹紙は絵柄の下絵を複数写す時に使います。見本にのせて鉛筆で写し、裏から紫インクの原液でなぞって、器にあてて上から水分を含ませた綿で優しく擦ります。

教室や先生、各窯によって使う材料は様々です。 通販等でいろいろと手に入るのでつい買ってしまって、使い方がよく分からなかったり、使わずにダメにしたり、もったいないですね。